AS I DIE / PARADISE LOST
'93年リリースの3rd『SHADES OF GOD』アルバムからの4曲入りシングル。METAL
BLADEからリリースされているアメリカ盤ですが、UK盤との違いはないと思われます。日本盤『SHADES
OF GOD』にはボーナス・トラックとして収録されていたので、今まで買ってなかったのですが、中古で安かったので拾っておきました。タイトル曲は大名曲ですね。『HOST』のツアーでもライヴで演奏していたようです(かなりソフトになってましたが)。"Death
Walks Behind You"はイギリスのハード・ロック・バンドATMOK
ROOSTERのカヴァー。オリジナルも、おどろおどろしさがあるらしいので、聴いてみたいです。"Rape
Of Virtue"と"Eternal(Live)"もUK盤のアルバム未収録曲です。 (純生)
HOST / PARADISE LOST
'99年リリースのアルバム。やっと聴きました; シングルで既に何曲かは聴いてましたので。今更、驚きもなにもないのですが。とっても上品で、爽やかで、ぴこぴこしていて、ギターの音があまり聞こえてこなくて、正直、あまり面白くはないです。緻密な音作りは凄いと思うが。ギタリストはこんなんで、満足なのだろうか;
いえ、歌メロなんか、とってもいいんですけど。過去のアルバムに比べたら、全然満足できないです。それにしても、透き通るような、いい声です。デス声で歌っていたとは思えんな; (純生)
AES / SKEPTICISM
フィンランド出身のフィンランドのフューネラル・ドゥーム・メタルのミニ・アルバム。1曲のみ28分です。遅く暗い雰囲気のサウンドでいて、そこに仄かに美しさを感じるメロディがある。悲哀がこもった美しさです。Voは低音のデス声。ゆっくりと語るように歌っている。フューネラル・ドゥームってのは、巧い表現です。 (純生)
ELIXIR MYSTICA / SOULGRIND
HOLYレーベルから'01年にリリースされたフィンランドの女性Vo入りシンフォニック・ブラック・メタルのアルバム。これでもう5作目ぐらいでしょうか?
HOLYレーベルからは2枚目になります。GLOOMY GRIMとTHY
SERPENTのメンバーが参加しているそうです。ごりごりでいて、のりのいい楽曲に、シンセがいい感じで入ってきて、メインで歌っているのは男性のブラック声ですが、更に女声が入るという。こりゃ、いいに決まってます。シンフォニックなブラック・メタルといっても、DIMMUとかCRADLEのように忙しくはないです。ゴシック・メタルでもいいんじゃないかと思いますよ。また過去のアルバムは全部じゃないけど、そこそこ聴いてきていますが、そのどれよりも気に入りました。ここの女性Voはルックスはやばいのですが(白塗りしてる?)、とても柔らかくて、表情豊かな歌われ方をされています。とても魅力的な歌です。聴いていて、何度かぞくそくしましました。http://www.sci.fi/~darkshiv/ (純生)
BEYOND ALL TEMPLES AND MYTHS / WINDS
OF SIRUS
ジャケットと曲の長さがゴシック・メタルっぽかったので中古で買ってきました。SEASONS
OF MISTレーベルから'99年にリリースされたフランス出身のゴシック・メタルです。ゆったりとした楽曲で、シンフォニックでて、Voは低い声のデス声なのがかっこいいです。ちょっと、テンポが速くなって、オーケストラル・ピット連発するような元気な曲もあります。ちょっと依然の古典的なゴシック・メタルでして、いい感じなのですが、特に個性もないわけです。 (純生)