A SINGLE TO A FRIEND / MOONCHILD
 以前に1枚だけアルバム聴いたことあるデンマーク(もしかしたらドイツかも)の女性Vo擁するゴシック・メタル・バンドの4曲入りシングル。'98年リリース。私が聴いている『MELOMANIA』からのシングルのようで、アルバムでも一番印象的だった"Friend"が2バージョン収録されてます。甘ったるい女性Voが印象的で、力強くて名曲レベルと思います。Editの方はゴスっぽい音の装飾が加えられてます。ま、もともと純然たるゴシック・メタルというよりも、ゴスっぽい部分もあるのですが。残り2曲は"War"が2バージョン。やっぱりEditの方はぴこぴこ。曲としてはまあまあ。たぶんアルバム収録曲だと思うけど、忘れてます。(純生)


PARADE INTO CENTURIES / NIGHTFALL
 ギリシャのゴシック・メタル・バンドの記念すべき1st。'92年リリースで、HOLYレーベルの1番です。何でもHOLYレーベルはNIGHTFALLをリリースする為に作られたのだとか。今でこそのりのりのゴシック・メタルをやられているが、ドゥーミィーでひたすら遅いゴシック・メタルをやられている。時折シンセが怖い雰囲気な感じで入ってくる。こんな部分が個性であり変なところか。何もなかったら、ただのやぼったいデス・メタル扱いになっていると思う。  (純生)


ALIVE AGAIN: THE BREATHING SHADOW PART IV / NIGHTINGALE
 EDGE OF SANITYを再結成させたDan Swanoのソロ・プロジェクトの'03年リリースの4th。明るくて、とてもキャッチーで、暗黒メタルでも、メタルでもないかもしれないけど、相変わらずいい音楽を創り出してます。Keyが大活躍してますよ。弾きまくりです。Danの普通声は爽やかで、渋さもあって、とてもいいなと再認識。"Shadowman"のギターの奏でるメロディが流麗で素晴らしいです。"The One"のシンセのリフの優しさには心打たれます。  (純生)