スウェーデンのメロデス・バンドの'03年リリースの５曲入りミニ・アルバム。日本盤はDVD付きでしたが、NUCLEAR ASSAULT盤はVideo ClipとしてCDの中に入ってます（もしかして、N.B.盤でもDVD付きある？）。そのせいか、500円で餌箱に落ちていましたので、念のため拾っておきました。まあ大好きな'02年リリースの『REROUTE TO REMAIN』からのシングル・カットでもあるので。そのタイトル・トラックはSingle
Editになっています。他４曲はアルバム未収録音源なのでしょうか。"Watch Them Feed"は直線的に速いだけの曲…なのであまり面白くありません。"Land Of Confusion"はミディアム・テンポで、男性コーラスがかっこいい曲。サビの歌メロもとてもいいです。"Cloud Connected"はClub Connected Remixになっていて、よりぴこぴこしています。もうこうなると全然メロデスではないですが、だからこそ面白いです！"Moonshield"はC64 Karaoke Versionとなってます。おそらくシンセ＋ドラム・マシーンによる演奏で、これも面白いかも。Video
Clipの２曲は、画面が小さくてがっかり； "Trigger"の方は以前にもちょっと見たことがあるのですが、カメラのスピードをちょっといじってあるみたいで、動きが面白いです。そしてSOILWORKのメンバーも出演しています。そしてSOILWORKの方にはIN
FLAMESのメンバーが出ているのでしたよね。 （純生）
THE REALITY IN THE PHANTASMAGORIC WORLD / KADENZZA
HOLYからデビューした福島の一人暗黒メタル・プロジェクトの'02年にリリースした非売品、プロモ用４曲入りCDRをご本人のご厚意で聴かせてもらいました。曲は全て1st『INTO THE ORIENTAL PHANTASMA』に収録されています。既に曲として完成しているようで、特に違った部分などは見つけることが出来ませんでした。なので特筆すべきことはありません。音も当然こちらの方が悪いそうですけど、私にはよく分からないです。ジャケットはエロとグロが同居している感じで、正直気持ちのいいものではありません。。このジャケのデザインもYou Oshima本人が手がけているわけで、音楽のみならずアートの方も変態です。 （純生）TONIGHT'S MUSIC / KATATONIA
スウェーデン出身のゴシック・メタル・バンドの'01年リリースの５作目『LAST FAIR DEAL GONE DOWN』からの３曲入りシングルを中古600円で買えました。買い漏らしてしまったシングルをこうやって見つけることが出来るのはとても嬉しいです。しかも２曲はアルバム未収録曲なのですから。タイトル・トラックはだらだらと静かですが、なんてサビの部分の激情的なのでしょうか。シングルでこうやってピックアップした形で聴くことで、曲の良さがより伝わってきます。アルバム未収録曲"Help Me Disappear"もなかなかいい曲です。"O How I Enjoy The Light"はPALACEというオルタナ系？のバンドのカヴァーのようです。当然オリジナルは知りません。まあKATATONIAとして、全然違和感ないのですけど。歌メロももの悲しさもそのまんまだし。 （純生）SUICIDE / MACTATUS
確かノルウェーの、ブラック・メタル・バンドの'02年に出したアルバムです。中身は、疾走感抜群のシンフォニック・ブラック・メタルを演っています。自分は結構気に入りました。なぜなら、なんかバランスが取れているというか、安定してるというか、自分的にわかりやすいのですよ…特にスラッシーでありながら、シンフォニックな音が所々に入っているからです。でも文句??みたいなことを言ってしまえば、このアルバムのCDケースの裏の所や歌詞カードの所が、ちとグロイです…(汗)。もっとも、グロイといっても、WURDLAKの2nd??みたいにはグロくはありません…まぁ、ともかく自分にとって、この作品はなかなかの掘り出し物な一品でした。 (クサブラメタラー)IN THEIR DARKENDED SHRINES / NILE
アメリカのブルータル・デス・メタル・バンドの3rdです。このバンドの特色は、キーボードが少し乗っかった、エジプト風味？なブルータル・デス・メタルを演っていることです。最初某ラジオ番組で、曲がかかってた時は、この作品を、買う気無かったのですが、この作品が出た後に、ちょっとした冒険心で買ってみたら、良かったです(笑)。特にこのアルバムの９曲目から12曲目までの"In Their Darkened Shrines"と言う組曲は素晴らしいです。この作品は、自分にとってブルデス嫌いを克服??した思い出のある作品です。 (クサブラメタラー)